マンゴー

もう、だいぶ昔の事ですが、バツ1の人(幼馴染)と結婚をしていまし。また、連れ子ですが娘が居たりします。嫁の母は、いわゆる元お嬢様でした。旦那の事業が失敗して、女手一つで、鉄工所のパートで嫁を育てても、それはそれは上品なお義母様でした。例えば、「今日はお大根を炊いたから、あとはお茄子の漬物でいいかしら?」と、大根や茄子に「お」をつけるお嬢様ぶり。しかし、嫁はそんなお嬢様言葉が大嫌いな人でした。

そんな、ある日嫁が(わざと)マンゴーを買ってきました。そして「お母さん、今日の味噌汁、茄子でいいよね?」と罠を仕掛けます。義母は「お味噌、お茄子よ。もう、男の人みたいに話しちゃダメでしょ!アナタの娘の前なのよ」と返します。嫁は「はいはい、わかりました。お茄子のぉ、お味噌汁ね」と言った後にマンゴーを差し出します。「じゃあお母さん、これは何て言ったらいいの!?」

マンゴー

…お義母様は、困惑されています。
嫁は執拗に、「マンゴーは何んて言うの?」を繰り返します。
…お義母様は、困惑されています。
しかし、流石、嫁の母!…お義母様は、逆襲に転じます。
「おマ○ゴーよ!アンタもそこから出てきたのよ!」

そんなプチ修羅場の中、幼い娘は「おマ○ゴー」を連呼していました。マンゴーを見ると、娘とお義母様を思い出します。

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