オーディオ無間地獄2

オーディオ無間地獄1からの続きです。

先日、「買い替え」を選択した場合の為にヨドバシに寄ってきました。店員さんにしたら、すぐに買いもしないのにイロイロ訊いてくる私は、鬱陶しいかな?とも思います。でも、それは仕事だと思って諦めてください。トチ狂ったオッサンが衝動買いするかも?よ。
と言う訳で、現システムの低音をもう少しスッキリさせる方向で、スピーカーをB&W 685に固定して、いろいろ試聴させてもらいました。

アンプ更新の場合

CDプレイヤーを自宅システムに近いデノンDCD-1650REに固定し、アンプを試聴しました。結果を先に言うと、定価8万以下のアンプは全部大した事ありませんでした。(中古サンスイ圧勝でした。)←飽くまで主観です。
実売10万円以下の製品に本格的な音の質感を求めても無理があるので、好みの音調で選べばいい気がしました。

ONKYO A-5VL

寒色系のヒヤっとした音調と、クッキリ・ハッキリした表現が、やや緩いB&W 685の低音を引き締めてナイスバランス!デジタルアンプなのでデジタル入力があり、CDプレイヤーを安物にしてもイケるかも?と思ったら、店員さん曰く「ローエンだと、大差ないですよ」だそうです。

ONKYO A-7VL

A-5VLより全てにおいて高品位。特に低音域の押し出しと解像度が一気に上がっています。また、低音から高音までバランスが整っています。しかし、ポップスを聴くと大差ない感じ。これとB&W 685でポップス聴くのは、なんか勿体ない気もする。A-5VLからトーンコントロールを取っ払った大胆な仕様。

Marantz PM6005

発売されたばかりです。安いけどワイドレンジ!でも、音の線が細く、力感が伴わないのでイマイチな気がする。スッキリ鳴り過ぎぢゃね?マランツでもこの末尾5番シリーズからは、デジタル入力に対応してました。私、これまでのマランツ製品は、どんな機器でも高音域がちょっと癖っぽい気がして苦手でしたが、これっ位ならいいアクセントなのかも?と思い始めました。

Marantz PM8004

流石にB&W 685が推奨するアンプ。デジタル入力もヘッタクレもないピュアなアナログアンプ。PM6005に力感をプラスした感じとも、A-5VLに色鮮やかさが乗った感じとも言えます。艶々サンスイとは違った瑞々しさが素敵です。

B&W 685は個性が強く、低音が出過ぎる傾向があるので、フラット系のアンプか高音強調系のアンプが相性◎です。上記4機種のアンプでは、バランスがよく鳴ってくれて、音質はあまり左右されない感じでした。明解でキレの良いオンキヨーか、柔らかで瑞々しいマランツか、その微妙な選択を迫られる感じでした。試しにデノン同士でも鳴らしてみましたが、我が家のシステム以上の低音飽和状態!でした。(迫力は凄いけど、鬱陶しいわ!)ちなみに、リファレンスで聴いたオンキヨーのセパレートアンプは別次元のサウンドでした。当たり前だけど。

CDプレイヤー更新の場合

アンプはサンスイに似た機器がないので、オンキヨーA-5VLに固定し試聴しました。デノン製品は低音強調のドスンドスンなのでパスしました。ヤマハは何となく敬遠しちゃった。機会があれば今度聴いてみよう。

ONKYO C-S5VL

流石に純正の組み合わせだと、聴かせたい音楽の方向性が明快になって来ます。クッキリ・ハッキリし過ぎて聴き疲れそうな音ですが、ハッとする瞬間が随所に感じられるので、その刺激で魅力的です。アナログアウトでは、内臓DACの音質調整が可能となっており、その調整次第では少しだけ柔らかな雰囲気も演出できます。

Marantz CD6005

アンプ同様こちらも新製品です。SACDには非対応です。とても綺麗な鳴り方をするので、これだけ聴いたなら、これで満足できるかも?と思わせる音質でした。しかし、今使っているデノンDCD-1650ALと比べると、音が安っぽい感じです。価格的にはONKYO C-5SVLと同等ですが、綺麗な分、粗が気になります。

Marantz SA8004

これは少し線の細い音だけど、結構イイかも!?下位のCDPとは明らかに格が違います。中音と高音が立体的に鳴り始めました。エネルギーバランスもB&W685向きの高域寄り。キラキラと煌びやかな音がします。さらに、USB接続でPCオーディオも出来ちゃう優れもの!

Pioneer PD-70

オンキヨーとマランツの後に聴くと、聴き疲れしない感じでホッとするイメージ。こってり味のデノンと、すっきり味のマランツの中間的な味付け。でも弱点がない分、面白味の少ない音とも言える。昔、所有していたDATデッキと同じ音の傾向で微妙な感じ。

今度はヨドバシさんで買おうと思いました。嫌な顔一つせず、商品のゴリ押しもしてこないし、私のとりとめない質問にも笑顔で答えてくれましたからね。そして、試聴の楽しさを覚えちゃいました。オーディオは買う前に迷うのが、楽しみの一つなのです。それは、無間地獄の入り口ですけどね♪

オーディオシステム20130928

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コメント

  1. nanashi より:

    SA8004やPD-70もそうですけど、今のプレーヤーはSACD対応が主流となっていますね。
    只、SACDって代物は5.1マルチチャンネルじゃ無いと、良さが活きてこないって代物(オーディオ各社がAVアンプばかり力を入れる理由の一つがこれ!)でしてね・・・・、SACDには2チャンネル用のトラックも書き込まれていますけど、これだと正直録音状態の良いCDを高音質プレーヤーで掛けたのとさして変わらない(私の確認済み)案配で。
    レコード会社もそれが分かっているのか、SACD2チャンネルトラックは敢えてハイ上がりにして収録してCDとの差別化を図ろうとしています(ハイ上がりだと高解像度と錯覚しがち面もありますしな)けど、私にとっては単に耳がキンキンするだけに過ぎない(笑)。
    なのでSACDをピュアオーディオで聴く際も5.1マルチチャンネルをプレーヤー側でミックスダウンしたのを聞いています。

  2. ぢるんぢるん より:

    SACD事情がよくわかりました。ありがとうございます!
    2チャンネル音源で高音がキンキンするとかいう噂の真相。そういう訳だったんですね!私はCDしか聴かないので、SACDに対応したメカの読み込みが遅いのが迷惑でした。
    今回の試聴ではスピーカーを低音の強いB&W 685に固定したので、高音は気になりませんでした。しかし、アレ!普通のCD音源でも他のフラット系のスピーカーだとキンキンシャカシャカする気がしました。