オーディオ欲しい、欲しい病

一旦、良い音で音楽を聴いてしまうと、「もっと良い音を!」といった欲求が生まれてきます。そして、次から次から湧き上がってくる欲求に答えてしまうと、トンデモナイ出費をしてしまうものです。…そお、それは典型的なオーディオヲタク。

! 新しいスピーカーを買ったよ。
→ スピーカーに合わせてアンプをグレードアップしたいな。
→ ついでにCDプレイヤーかDACも買い替えたいな♪

といった具合に、何れかの機器を買い替えると、次から次へと欲しいものが現れてくるのです。それがオーディオ欲しい、欲しい病。しかも、それ「無限ループ」なので不治の病なのです。そして、私は今、オーディオ欲しい、欲しい病アンプ欲しい、欲しい症状を拗らせています。

そお、再就職して働き出してからというもの、土曜日は軽くジムでトレーニング、日曜日は筋肉痛と倦怠感のため部屋で一日音楽鑑賞!ですからね。毎週末たっぷりと音楽を聴いていると、あの病が疼いてくるのです。

それでは、ここで最近の病歴をおさらいしましょう!

ここ数年のオーディオ購入履歴
購入時期 機器名 お値段
2013.10 SP「B&W 685」 6マソ
2013.12 CDP「ONKYO C-S5VL」 3マソ
2013.12 AMP「ONKYO A-5VL」 4マソ
2016.06 AMP「PIONEER A-50DA」 8マソ
2016.08 SP「FOCAL Aria 906」 14マソ

如何でしょう?年々高額な商品にシフトして、大変危険な状態にあると言えます。そして、今欲しい機器はスピーカーに対して、やや非力なアンプです。16マソもするATOLLのIN100SEが欲しくなってしまったのです。

ATOLL IN100SEは、現在使用中のスピーカーFOCAL Aria 906とは、ベストマッチングといわれるアンプです。会社の帰路にあるヨドバシさんでも取り扱っているようなので、早速試聴をお願いしてみました。ちなみに、私は過去にヨドバシさんでAMPとCDPを購入しています。店員さんもカモネギな私にはニコニコな対応をしてくれるのです。

ATOLL IN100SE

ATOLL IN100SEはバランス的にピラミッド型です。分厚い低音域は重苦しくならず、自然な中高音の表現と相まって、音楽の躍動感を上手に表現します。方向的には、分析的な解像度を優先する国産のアンプとは全く違うベクトルです。ATOLL IN100SEは音楽の持つ楽しさを最優先させた上で、繊細な表現も出来るよ!といった性格のアンプでした。聴いていてウキウキするATOLLの音を一度でも聴いてしまうと、廉価な国産アンプは全て人工的でそっけない音に聴こえてきてしまうのです。

…!欲しい。このアンプでFOCAL Aria 906を鳴らしたい!!という気持ちが突き上げてきました。けれど、今回手持ちのアンプPIONEER A-50DAと聞き比べたことで、ATOLL IN100SEの弱点も発見したのでした。

ATOLL IN100SEは素晴らしい音質なのですが、いかんせん、実用的な小音量時では、何だかモコモコした音になってしまいます。ある程度の音量を出すのなら、素晴らしい!の一言に尽きるのに、小音量時では正直ツマンナイ音に聴こえます。ATOLLは高価なおフランスのアンプですから、日本の狭小ワンルームでの使用は想定していないのでしょう。実用的な音量では、価格的に半分なPIONEER A-50DAの勝ちでした。

というわけで、私のオーディオ欲しい、欲しい病は一旦沈静化するのです。…どーせ、すぐに再発するんだろうけれど。

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コメント

  1. ジャイアン より:

    私の目の前にオーディオネタをぶら下げます?w

    もの凄いオーディオ散財ヒストリーですね!
    私が10マソ超えだったのは、HP-A8とヘッドホンのTH900、edition8、edition9…(アレ?)
    結構散財ってますね、ワタシw でも据置環境は中古だったりもらい物だったりと、とってもお安くあげてます。元々がポータブルオーディオ中心でしたから。

    私もつい先日、「パワーアンプ欲しい病」に罹患しましたw しかし現在の生活では巷のアンプに手が出ようはずもなく、ヤフオクに一縷の望みをかけたのですが、惨敗orz
    その後の展開はブログに書いている通りです。古い業務用アンプですが、トランスの電磁波を抑え込む魔法をかけてやったら、化けましたw もらい物のスピーカーが、ビックリするぐらいよく鳴ってくれるようになりました。同様に真空管アンプのハムノイズも抑え込みました。今はラインがバズノイズを拾っているようなので、しかるべき手を打った後に対応してみる予定です。またブログに詳しく書きますが、ボリュームを絞ってもよく響く!おかげで深夜でもずっとスピーカーです。
    良い音で音楽を聴けるようになったのも嬉しいですが、苦心惨憺の挙げ句に色々と勉強もできて(ブログネタもできて)そっちの方もカナリ嬉しいです!

    と、自分で作業したりトラブル対処する手間を惜しまなければ、結構オイシイアンプもあるとは思います。でもハンマーダックさんには、まったくお薦めしません!技量が云々以前に、お仕事や生活の維持が第一ですから。

    • hammer_Duck より:

      以前コメントしたかと思いますが、私は「ハンダゴテ等を触ってはいけない」タイプの人なので、高音質対策に自作や改造のようなことが出来ません。(ハンダゴデを握ると、クラッシャージョウと呼ばれていました。)
      でも、オーディオ機器は程度の良い中古をメンテナンスすると、トンデモナク化けるそうですね。壊れてしまうかも?というリスクがあっても、高音質が手に入るのならチャレンジしたくもなりますよね。

      オーディオ機器の買い替えによるアップグレードは、倍の値段を投資しないと実感できないと言いますし、アンプは当面PIONEER A-50DAで行きます。

      • ジャイアン より:

        重ねてのコメント、失礼します!
        クラッシャージョウの逸話は、忘れろと言われても忘れられるものではありません!

        中古は難しいです。以前、Lo-D HMA-8300で痛い眼をみました。借り物だったのに… その借り物の程度が悪かった!中古は程度の見極めが難しいんです。オクで同モデルを落として、ちょっとだけ手を加えて返却したんですが、返した個体の方がはるかに程度が良かったです。アレは知識不足のオーナーによって、初段のディスクリート回路に搭載されているパワートランジスタが焼けてる場合が多くて。完全に日立さんの設計がオカシイんですが、あの時代だからあれでも許されたんでしょうねぇ… と、痛い目を見ると、その分、学ぶことも多くて、そういうところが私にはオイシイんですw 今回のP-150Dも、その時の経験や、その後の自作経験が大きく生きています。それでもパワートランジスタ全とっかえ。パーツ購入なので安く抑えられるとは言え、完全に想定外でした。中古をいじるリスクですね。

        倍の投資でないと実感できないとか、スピーカーアンプの世界、スゴイ!(ーー;)
        私の今回のテーマは、いかに手持ち中古スピーカーをチャンと鳴らすか、です。スピーカーを駆動させるっていうのはどういうことなのかを勉強しているつもりです。いつかチャンとスピーカーを購入する時のために!

        「小林さんち」の第8話は結構重いテーマだったので、レビュー書くのに神経を使いましたよぉ〜(T_T) 書くと言っても、ほとんど「画像」に語らせているんですが。見れば見るほど、そして聴けば聴くほど「京アニってスゲぇなぁ〜」と、ホトホト感心させられますね。

        • hammer_Duck より:

          >スピーカーを駆動させるっていうのはどういうことなのかを勉強しているつもりです。
          これって素晴らしいですね。オーディオ市場を衰退させたメーカーの人たちに聞かせてやりたいっすよ!真摯にちゃんとした製品を作り続ければ、オーディオ御三家(サンスイ、トリオ、パイオニア)全滅なんて事はなかったはずなのです。(>_< ) とか言いながら、オンキヨー傘下に落ちぶれたパイオニアのアンプを使っています。そして、パイオニアを辞めた人が作ったスピーカーFOCAL Ariaを使っています。

          「小林さんち」は、京アニじゃなかったら、たぶんビミョーなアニメだったでしょうね。京アニだからこそ、笑いだけじゃない隠し味がしっかり効いていて、何とも奥深い世界を描いてますもん。個人的に今期は「小林さんち」がぶっちぎり1位で、2位が「このすば」です。

  2. nanashi より:

    アナログディスクにも足を踏み入れてみましょう!
    益々無間地獄にハマる事請け合いですよ(笑)。
    私も先日、ダイレクトドライブとベルトドライブの2つを手に入れてどちらの方が音が良いのか深刻に悩んでしまいましたもん。
    結局、耳を信じろ!と、音が良く聞こえたベルトドライブの方を主に使用していますけど。

    • hammer_Duck より:

      私がオーディオを趣味にし始めた頃、それは丁度レコードからCDに移行する時代でした。私は結局、高価なアナログプレイヤーには手を出さず、廉価なCDプレイヤーを買いました。廉価と言っても当時定価7マソクラスを買いました。…だって、当時の友人はレコード針だけでも8マソするとか、カートリッジやプレイヤーは幾らすんだよ!なアナログディスクをメインソースにされていたのです。あんなの聴いたら、デジタルソース何てオモチャみたいですわ。
      …( ´_ゝ`)フッ