オーディオ製品の購入履歴です。本記事は段階的に閉鎖予定のホームページ記事を掲載しています。なお、愛着ある製品には名前を付けています。
LUXMAN L-505UX
前機PIONEER A-50DAから1年足らずで買い替えてしまいました。そして、スピーカーをFOCAL Aria 906からVienna acoustics Haydn Grand Symphony Editionに交換し、組み合わせに違和感を覚え始め、3年ほどで買い替えとなりました。
製品名 | 発売年 | 購入年 | 定価 | 状態 | 記事執筆日 |
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LUXMAN L-505UX | 2011 | 2017 | 238,000 | 売却 | 2017.05.06 |
LUXMAN L-505UXの音質と評価
L-505UXは低重心で音の線が太く、大らかな音色が特徴です。昔のウォームでまろやかなラックストーンを想像して聴くと肩透かしを食らいます。音調はややクールですし、90年代のアンプ、例えばSANSUIAUα-607シリーズなんかと比べると、中低音は抑えられ帯域バランスはフラットに近く現代的な印象を受けます。
私見ですが、音質的にSANSUIAUα-607シリーズには勝てるとは思いますが、907シリーズの足元にも及びません(707シリーズは聴いたことがありません)。所有歴でいうとSONY TAF-555ESG(定価128,000)といい勝負です。直近で所有していたPIONEERA-50DAと比べると、間違いなくL-505uxが高音質です。解像度は大差ありませんが、音の厚みや空気感が全然違います。ただ、音色が対極なので比べること自体がナンセンスなのかも?
L-505UXと相性の良い音楽ジャンルは、ジャズ、ボーカル中心のポップスです。あと、ロックもいい感じにこなします。反面、大編成のオーケストラなんかは解像度不足かと思います。
何も考えずにゆったり音楽を楽しみたい。しかし、予算の関係で30万円超のアンプは手が出し難い。そんな方にL-505UXは最適かと思います。エントリー機ですがちゃんとラックスマンの音が楽しめます。
L-505UXはAB級のアンプですが、結構熱くなります。ゆえに命名:修造
個人的評価 ★★★★☆ 筐体も音も熱いです。
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