PIONEER A-50DA

今回はUSB-DAC内蔵プリメインアンプ、パイオニア A-50DAを紹介します。パイオニア A-50DAは今年6月に購入しました。それまでは、ONKYO A-5VLを使っていたのですが、購入当時使っていたスピーカーB&W685との組み合わせとも相まって、聴き疲れのするアンプでした。また、メイン音源がCDプレイヤーからPCでの再生になったので、PCオーディオの高音質化も狙っていました。

USB-DACを備えた実売価格10万円以内のプリメインアンプは、あまり選択肢が無く、候補は3機種でした。

YAMAHA A-S801

ヤマハは原音再生の面からオーディオ的に最も優れていると思いました。 けれど、それが好みに合いませんでした。あの音は楽器経験者が好む音のように思いました。 私は楽器未経験ですし、ステージ上で楽器の音を聴きたいのではなく、 客席で聴きたいのです。…という訳で落選。

Marantz PM7005

マランツは試聴時に所有していたスピーカーB&W685との相性が良く綺麗な音でした。しかし、やや腰高な低音とマランツ特有の高音の癖が、どーしても気になってしまいました。 あの癖をチャーミングと思えば、思えるのですが、|ω・`)「毎日、ブリッ子(死語)は勘弁してくれ」と思いました。…落選です。マランツファンの皆さんごめんなさい。m(__)m

PIONEER A-50DA

パイオニアは予算オーバーで外したデノン PMA-2500NE(実売価格約20万円)とマランツの中間の音調でした。パイオニアと言えば、良く言えば「万人向けで優等生的な音」です。悪く言えば「スッカスカでツマンナイ音」とも言われますが、そこは趣味の世界ですからね。好みは千差万別なのですよ。今回はパイオニアの「長時間聴いても疲れない音」を一番に評価し、購入に至りました。

ちなみに、私には性格の違うアンプの購入歴があります。より詳しくは、諦念ぢるんぢるん オーディオ購入履歴 プリメインアンプのページで、とーぞ。

 “PIONEER A-50DA”はロックされています。 	 PIONEER A-50DA

PIONEER A-50DA の音質

A-50DAはA-5VLに比べ、高音域のキツさが無く、低音域に厚さがあります。分解能はより高く、音数の多いソースでも音がお団子にならず、細部まで聴き取れます。なので、聴ける音楽の幅が広がりました。ただ、低音の押し出し感や中高音の煌びやかさは後退して、ハッとするような瞬間は減りました。A-5VLに比べ地味な印象を受けます。しかし、効き疲れを起こさない長時間リスニングには、A-50DAの方がより優れていると思います。実際、A-5VLではアルバム2枚程を聴くと聴き疲れを起こしていましたが、A-50DAに更新してからは一日中でも聴いていられます。それは味覚と同じです。濃い味付けの料理は直ぐに飽きてしまいますが、薄味でもしっかり旨味のある料理は毎日食べても飽きません。A-50DAは間違いなく後者タイプのアンプです。

2016年9月現在、我が家で使用中のスピーカーはFocal Aria 906です。 そして、Aria の開発者、その中心人物の一人は元パイオニアの方だそうです。 だからでしょうか?スピーカーとの相性はかなり良いと思いました。

最後に、A-50DAの内臓DACは大変優秀なものでした。 現在、私の所有するCDプレイヤーC-S5VLのDACを軽く凌駕し、 今後の用途はCDトランスポーター(デジタル出力専門の信号読み取りマシン)だけという、 CDプレイヤーにとって屈辱的な立場に追いやりました。

まとめ

A-50DAは上位のA-70DAと共通する部分が多くお買い得!価格差に対して、音質差はそれ程開いていません。また、2016年8月に入って実売価格が突如2万円ほど下落したので、ますますお買い得!

人生はいつ終わるかわからない。明日、事故で死ぬかもしれない。だから、オーディオは欲しい時に買え!今すぐ買いに行け!

と言いますが、私はチョーお高い時に買っちゃいました。(T^T)g クゥー!

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コメント

  1. ジャイアン より:

    ラズパイ・オーディオはいかがッスか!楽しいっすよw
    私の住む田舎では、色んなモデルの音を聴き比べる機会なんてなく、こういう記事はとても有難いっす!
    私の環境は、ハンマーダックさんもご存じの通り、あり合わせで組み上げたシステム。今はSabreBerry32を載っけたRaspberry Piを頭に、真空管(ヘッドホン)アンプをプリに、とてもシンプルなデジタルアンプをパワーアンプにして、いただき物のYAMAHA NS-200Mを鳴らしています。
    詳しい音の感想は、来週あたり、ブログにアップしようと思っています。まだ駆動時間がやっと100時間に達しようかという段階なので、ちょっと早いかなと。特性が落ち着くまで時間がかかると言われるOS-Conを10個ほどハンダ付けしましたからw
    それでも、既に「アララララ」と思うことが多く、驚いています。今まではRaspberry Piを頭にHP-A8で音を出していたんですが、音の解像度というんかな、今まではたくさんの音の中に埋もれていた細かいパッセージの動きまで、チャンと聴き取れますし、心なしか音の前後感、奥行き感みたいなものも感じます。
    じゃ、それがHP-A8の音よりもいいのかとなると、これはまた別問題で、HP-A8にはHP-A8にしか出せない音があって、あぁ悩ましい!ということになるのではないかなぁ~と思ってます。
    ポータブルオーディオでは、もうメインプレイヤーはSabreBerry32 on Raspberry Piで決まりッスね!
    上には上があるってのは分かっているつもりでしたが、今回もまたいい意味の驚きと発見で、投資に十分見あうだけの得るものがあったなと思っています。
    このラズパイDACを持って、ハンマーダックさんちに遊びに行って、A-50Dに繋いで鳴らして、ハンマーダックさんを泣かしてみたい!
    そういう妄想を膨らませている今日この頃ですw

  2. PCオーディオは上流機器による音質差が大きい!というのをA-50DAで思い知らされました。「たかが内蔵DAC」と思っていましたが、一昔前の10万のCDプレイヤーに勝るとも劣らない音質に、ビックリポンでした。
    私も器用だったら、ラズパイやSabreBerry32に手を出したいな、と思っています。しかーし!私はパソコンのメモリを折ってしまったり、グラボ発火の常習犯。おとなしく完成品のみでオーディオを楽しむのが、いろんな意味で平和なのです。
    (T^T)g クゥー!