SANSUI AUα-607KX

SANSUI AUα-607KX 音楽とオーディオ

オーディオ製品の購入履歴です。本記事は段階的に閉鎖予定のホームページ記事を掲載しています。なお、愛着ある製品には名前を付けています。




SANSUI AUα-607KX

サンスイのプリメインアンプAUα-607KXです。15年間使い続けたデノンアンプPMA-390-3が寿命を迎え低予算で買い替えを迫られました。ヨドバシと日本橋を何往復したでしょう?最終的にデノンの現行機PMA-390SE(当時)と、20年落ちの中古サンスイとどちらにしようか悩みました。決め手はサンスイアンプのメンテナンスをして頂ける会社をネットで発見したことでした。本体価格+メンテナンス料を考えたら、デノンの上位機種PMA-1500SEとの脳内決戦もありましたが、軍配はサンスイでした。あの艶々した音はデノンでは出せないですから。そして、たぶん私自身の余生ももうそんなに長い訳ではありません。最後になるかも知れないのなら「好きな音を聴いて過ごしたい」という訳で中古通販にて購入。

三度やってきたサンスイアンプ、今回は問題がない訳でもありません。メンテナンス済品を購入していますが「立ち上がりにガリ音が入る」、「一旦ある程度ボリュームを上げないと音が安定しない」などの経年劣化は否めません。また、長年デノンを聴いていたせいか、艶が乗りすぎて鬱陶しいと思うこともあります。でもまあ、オーディオに100%ゴールは絶対にない世界ですし、普通の寿命はとっくに超えているのに、この色気を放つって凄いとことだと思うのですよ。

製品名 発売年 購入年 定価 状態 記事執筆日
SANSUI AUα-607KX 1992 2012 89,000 売却 2012.04.29

SANSUI AUα-607KXの音質と評価

AUα-607KX の音質は、記憶している1世代前のAUα-607DR(2号さん)との違いが、私には全くわかりません。経年劣化で音質も変わってしまっているだろうと思いつつ、それでもまるで2号さんを聴いているようです。

中古購入して初めて音を出した時は感動しました。拙いながらもオーディオを趣味にしてから20数年。そこからの様々な出来事、出会いや別れ、沢山の思い出が大好きだった音に乗って流れ出したからです。結婚と離婚、ホームレスからの再出発。生死を彷徨った闘病生活。それでも優しかった人たちへの届かない感謝。もう戻らない日への思いと、今ここに流れ私を包む音楽。…CDプレイヤーが再生を終え、音楽が静寂に消えてしまっても、私はしばらく涙を止めることが出来ませんでした。

このアンプの音は、私にとって特別な思い入れがあるので尚更なのですが、ホームシアターでも携帯プレイヤーでもない、ピュアオーディオの存在価値を再認識させてくれた1台です。サンスイという会社は、あっちこっちに売りとばされた挙句倒産しましたが、私は三度巡り会えた事が嬉しくて仕方がありません。

勿論名前は(この文脈でも)3号さん。今度は離さないで連れ添おうと思います。…ずっと、最後まで。

私は嘘つきです

「…ずっと、最後まで」などと言いながら、短期間で売り飛ばしちゃった!オーヲタは掌返しとか平気だから気を付けてね。

だって、新調したスピーカーB&W685とは相性が悪かったんだもん。
だって、だもん。は負け犬の常套句です。)

個人的評価 ★★★★☆ 中古でも買って良かった!

SANSUI AUα-607KX

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