オーディオ製品の購入履歴です。本記事は段階的に閉鎖予定のホームページ記事を掲載しています。
Technics SL-P7
テクニクスのCDプレイヤー SL-P7 です。 松下電器が懐かしいテクニクスブランドで発売したCDプレイヤーです。 (執筆後、テクニクスブランドは復活しました。)
製品名 | 発売年 | 購入年 | 定価 | 状態 | 記事執筆日 |
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Technics SL-P7 | 1983 | 1986 | 110,000 | 廃棄 | 2012.04.27 |
確か販売者の商品説明に「CDトレイが透明で7色に光ります」的な文言があったのを記憶しています。しかし、今思えば音を出すのが目的の電気機器が光るから何なんだ!?ですわ。
あんた、バカぁ?(式波アスカラングレー)
ええ、私ゃーバカですよ。買っちゃったもん。
でも、そこはホレ!既成概念のない新製品のキャッチコピーなので、 意表を突かれ心揺さぶられるのがミーハー的庶民の宿命なのですよ。 という訳で、テクニクスに踊らされた気がしないでもありません。
CDの発売が1982年からで発売当時の価格は10万円以上があたり前でしたから、 普及はずいぶん後、発売から10年くらい経ってからでしたかねえ。 お高いモノでしたから、中古5年落ちのものを質流れの店で購入しました。 購入当時私は17歳でした。何もかも眩しい17歳、質屋に出入りしていました。
出典:ハイファイ堂
Technics SL-P7 の音質と評価
購入当時、CDプレイヤーを持っている人は非常に少なく、ノイズてんこ盛りのアナログ音源しか知らなかった耳には衝撃的な音作りでした。デジタル恐るべし!です。ただ、音質的にはメリハリが強すぎて違和感しかなく「なんじゃこりゃ!」だったと思います。
しかし、真の恐ろしさは音質ではありませんでした。 中古品だった事と発売初期の製品はCDプレイヤー全体で内部部品のピックアップがプアだった事から、購入半年後には音飛びしまくりでした。 音楽を聴く度にストレスが溜まってゆくという、訳の分からない状態に陥った苦い思い出があります。 中古購入とはいえ10代の財布には痛い買い物でしたね。青春でしたからねぇ、ほろ苦いって思い出ってことで…。
個人的評価 ★☆☆☆☆ 訳がわからないよ! (きゅうべえ)
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